2019年9月19日(木)に湖西未来カレッジのプレ講座を行いました!
SNS講座入門編ということで、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)って何?という方から、やり始めたけどイマイチこれでいいかわからないという方に向けて、講師のおふたりが丁寧に解説してくれました。
はじめに、Webの制作や解析を行ってる講師の山口一馬さんが、現在よく使われているSNSの中から4つ(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ライン)をピックアップしてそれぞれの特性を紹介してくれました。
どの年齢層の使用頻度が高いか、写真メインか文章メインかなど、SNSとひとくくりにして考えていたけどそれぞれ違うんですね。インスタグラムとフェイスブック連動させて同じ投稿をしていたけど考え直さなきゃ…。山口さんからはセキュリティについてのお話しもあって、いろいろ見直しが必要だと痛感しました。
次に、奥浜名湖観光協会事務局長の荘司哲さんから、自分が実際どういったSNSをどのように使っているか具体的にお話しいただきました。仕事としてだったら、その情報が届く相手のことを想像しながら投稿するタイミングや内容を考えてアップしているというお話もあり、SNSというと何となく手軽に無料で出来る広報というイメージだったけど、投稿するために使う時間を考えると、特に仕事の場合は漠然とやっていてはもったいないですね。
趣味や好きなコトをアップして個人で楽しむものは無理せずやりたいのでそこら辺はしっかり分けていて、プライベートも仕事関係もごっちゃに投稿せずにツールごとに分けたり個人と仕事と分けたりした方が、興味をもっている人に届きやすいとのことでした。
最後に湖西市役所から現在湖西市が行っているSNSについて観光交流課の山本さんにお話ししていただきました。湖西市ではフェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ラインで情報を投稿していて、それぞれ市民向けだったり、若い女性に向けて投稿したり、いろいろ工夫して発信しています。今年から始めたラインには抽選やプレゼント機能もあるので、土用の丑の日のうなぎの蒲焼きプレゼントを投稿したらNHKのニュースで取り上げられて一気に1000人以上フォロワーが増えたりしたことも!こういった取り組みをしたことでニュースになり、その時フォローしてくれた人たちには湖西市の情報が定期的に届いているんですね。興味を持ってくれたらいいな。
みなさんの話しを聞いて、私自身今やっているSNSそれぞれの特性を活かせるよう見直そうと思いました。これからSNSにチャレンジする人もまずは人のSNSを見るところから始めてみればいいとのこと。流行りだからとかみんなやってるからとかじゃなく、SNSを自分らしく使っていけるといいですね!(尾崎)